(三重県御浜町) 更新:2018年8月(9)
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原地神社のスギ
環境省巨樹巨木林DBによれば、最大の杉は、幹周/5. 50m、樹高/32m。
原地神社のスギ(社殿左前)
拝殿に向かって左前のスギで、幹周実測値/5. 60m。
原地神社のスギ(社殿右前)
拝殿に向かって右前のスギで、幹周実測値/5. 97m。
原地神社のスギ
境内には上記の2本の大スギ以外にも幹周3mを超すスギが何本もあります。

原地神社のナギ
原地神社のナギ】 上の写真の説明板によれば、幹周/3. 3m、樹高/30m、樹齢/400年以上。
原地神社のナギ
原地神社のナギ】 神社入口の駐車場の向こう側にあり、幹周実測値/3. 23mでした。
原地神社のナギ
「ナギの木」の説明板
名称 : 原地神社のスギ・ナギ
所在地 : 三重県南牟婁郡御浜町神木1163 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/5/17 原地神社マップ
指定 : 御浜町指定天然記念物 (ナギ H2年10月4日指定)
アクセス : 【車】熊野尾鷲道路・大泊ICから国道42号を南西に4.9km、「立石南」を右折し国道311号を5.8km、「神木のイヌマキ」の看板がある交差点を右折し北に700m。駐車場あり。
原地神社の駐車場に着くと目の前に説明板があり、その奥にナギの木が見えました。祢宜の木に独特な赤茶色をした樹肌と、針葉樹でありながら広葉樹のような幅の広い葉を持つユニークな木です。
 説明板によると、特に新宮市の熊野速玉大社のナギの木は有名で、平治元年(1159年)平重盛により植えられたと伝えられ、霊力が宿る木として神社仏閣によく植えられます。この原地神社は熊野速玉大社に近く、この故事から植えられたもの考えられています。
 神社の創祀については不詳で、天照皇大神などを祀ります。神社入口から参道を進むと両側には大木が立ち並び、拝殿前の広場には杉の巨樹が2本聳えており、さらに参道の奥にはクスノキの古木もありました。
 神社手前の分岐には「神木のイヌマキ」の案内板があります。実質日本一のイヌマキですよ。ぜひ訪問して下さい。
(HP管理者)

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No.1674