(静岡県熱海市) | ●更新:2006年10月(3) |
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●熱海市・来宮神社にある1989年の環境庁調査では日本第2位の巨樹になった「阿豆佐和気神社の大クス」。 日本第1位の鹿児島県蒲生町の「蒲生の大クス」に次ぐもので、幹周/23. 9m、樹高/20m、樹齢/約2000年。 |
●西株は地上5m程で切られており枯れ死状態ですが、東株は枝を大きく空に伸ばしています。 |
●幹の下部はご覧のような象の足を何本も組み合わせたような奇っ怪な造形をしています。 |
●裏側から見た大クスです。かなり大きな空洞があります。※ |
●西株は途中で切られ蓋がされています。※ | ●来宮神社の本殿。本殿の裏に大クスがあります。 |
●来宮神社の鳥居を入って直ぐ右にあるのが「第二大楠」。主幹の下部には大きな空洞があり、ほとんど樹皮だけの状態。 阿豆佐和気神社の大クスに負けないほどの大楠と期待していたのですが。幹周/9. 45m、樹高/11m。 |
● | 名称 : 阿豆佐和気神社の大クス (来宮神社の大樟) | |
● | 所在地 : 静岡県熱海市西山町43-1 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2006/8/26、2011/1/1※ | |
● | 指定 : 国指定天然記念物 (S8年2月28日指定) | |
● | アクセス : JR伊東線・来宮駅から北東に徒歩5分。 | |
● | JR湯河原駅から西に2駅でJR伊東線・来宮駅に到着。駅から5分で来宮神社に着きます。国指定天然記念物の名称は『阿豆佐和気神社の大クス』です。でも「来宮神社の大樟」の方が通りが良いようです。神社の説明板でも全て「来宮神社の大樟」となっていました。 1989年の環境庁の調査では日本全国で2番目の巨木ですが、幹の半分(西株)が途中で切られているので、やや迫力には欠けます。それでも幹部分の奇怪なまでの造形には驚きます。 この大クスは、不老長生、無病息災の象徴とされており、樹の周りを一回りすると1年寿命が延びるといわれています。お参りに訪れたお年寄りが何周も回っているのには微笑んでしまいました。 そのうちに日本一の巨樹(蒲生の大楠)にもお目に掛かりたいものです。神社の鳥居を入って直ぐ右手にある第二大楠はかなりの古木のようで、裏に回ると空洞が幹のほとんどを占めている状態でした。近くには「湯前神社のクスノキ」があります。 (HP管理者) |
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