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名称 : 新宮塚のムクノキ |
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所在地 : 岐阜県揖斐郡揖斐川町新宮102付近 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2008/11/1 |
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指定 : 岐阜県指定天然記念物 (S43年3月27日指定) |
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アクセス : 養老鉄道・揖斐駅から揖斐川町コミュニティバス「春日線」で「新宮」下車すぐ。 【車】国道417号「下岡島」交差点から県道32号を西に2.2km、右折し県道254号を500m。 |
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濃尾平野の東北端にあたる揖斐川町の田圃の真ん中に、「新宮塚のムクノキ」が1本だけぽつんと立っています。写真のように東側には新しい住宅が建っていますが北側・西側は大きく田畑が広がります。県指定天然記念物の木製の碑と町指定天然記念物「おゝいの木」という石碑が立っています。
秋の陽をいっぱいに浴びて、ムクノキはこれから紅葉の季節を迎えます。周りの山々、田畑との調和が何とも素晴らしいムクノキです。岐阜県のウエブサイトによると、言い伝えでは、「関ヶ原合戦のとき、落武者鳥居左衛門がこの地へたどり着いた。親切な老婆から一飯の恵みを受けたが逃れる途中力尽きてここで倒れた。翌日、村人たちが墓標がわりにこの木を植えた」といわれ、今も崇りがあるとおそれられているそうです。
新宮塚のムクノキの西2kmにはやはり県指定天然記念物の「西蓮寺のムクノキ」があります。
(HP管理者) |
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