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名称 : 西蓮寺のムクノキ |
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所在地 : 岐阜県揖斐郡揖斐川町和田283-1 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2008/11/1 |
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指定 : 岐阜県指定天然記念物 (S43年8月6日指定) |
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アクセス : 養老鉄道・揖斐駅から揖斐川町コミュニティバス「春日線」で「揖斐和田」下車すぐ。揖斐駅から徒歩15分。 【車】渡海環状道・大垣西ICから国道21号を北に900m、「熊野」を左折しすぐに右折、北に11.7km、左折し「下岡島」を左折し500m。駐車場あり。 |
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西蓮寺は浄土真宗本願寺派(本山は京都・西本願寺)に属する寺院です。その山門前に大ムクがあります。そう樹高は高くないものの発達した根元が特徴です。根元には句を記した石が置かれています。
大ムクの前に立つ石碑、「西蓮寺略記」によれば、天台宗の寺院として延暦年間(平安時代初期)に開基し、その後慶長年間(安土桃山時代)に本願寺・教如上人に帰依し、浄土真宗に改宗し西蓮寺と称し、以後天災などに合うことなく現在に至るとあります。
ムクノキの樹齢は不明ですが、根元の空洞からしてもかなりの古木です。岐阜県の情報サイトによると、昭和34年の伊勢湾台風で主幹が地上10mのところで折れ、その折れた付近からいくつもの枝が出ています。
近くには「新宮塚のムクノキ」(県指定天然記念物)があります。
(HP管理者) |
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