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名称 : 石徹白の浄安杉 |
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白山中居神社の所在地 : 岐阜県郡上市白鳥町石徹白2-48 |
○地図リンク提供:マピオン岐阜 |
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撮影日 : 2009/5/1 |
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指定 : 岐阜県指定天然記念物 (石徹白の浄安杉、白山中居神社のブナ原生林 : S49年11月13日指定) |
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アクセス : 【車】東海北陸自動車道・白鳥ICより国道156号線を北上。左折し県道314号線を西に。さらに右折し県道127号線を北上する。駐車場あり。 |
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白山中居神社の境内から距離にして約300m、15分ほど山を登りますが、かなりの急登です。足もとには枯れ葉が多くつるつる滑ります。ようやく「浄安杉」に到着しましたが、急な坂の途中にあり撮影は大変です。
浄安杉への登山道の入口に「浄安杉」の名の由来が書かれていました。それによれば、白山中居神社には昔別当寺として円周寺というお寺があり、1760年に住職となった人に「浄安」という人がありました。当時は白山山頂を目指す信者がひきもきらず訪れており、円周寺はこの人達に宿を貸していたので、その人達はお金をおいていくことが常であったため、しまいには袋いっぱいにお金がたまったので、浄安はこのお金をこの杉の根元に埋めたといいいます、以来この杉のことを 「浄安杉」 と呼ぶようになったとのこと。
大杉は地上2mほどで大きく日本に枝分かれしており、さらに3m程から水平に枝を伸ばしています。大杉のそばには地元の小学生が描いた杉の保存を呼びかけるポスターが貼ってありました。
浄安杉への登り道の途中には「白山中居神社のブナ原生林」があり、最大樹は幹周が4.7mあり、ブナの数・約115本を数える貴重な原生林です。
「白山中居神社の森」と「石徹白の大杉」もこのサイトで紹介しています。
(HP管理者) |
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