(岐阜県高山市) | ●更新:2014年5月(6) |
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●国の天然記念物の石碑によれば、幹周/7. 3m、樹高/15m、枝張り/東西20m・南北29m、推定樹齢/1100年余。 |
●樹種はエドヒガン(江戸彼岸桜)で、八分咲きのピンク色になる最高の見頃に行くことができました。 |
●花は小ぶりで、まだ蕾もあります。 |
●主幹は空洞や枝の折れた跡があり、かなり痛んでいます。 |
●右手前の木(枝です)は、かっては左の主幹と繋がっていました。 |
●JR飛騨一ノ宮駅のすぐ側です。プラットホームから撮りましたが、列車からもよく見えます。 |
●龍が伏せたような樹形から昭和6-7年頃に大幢寺の導仙和尚により『臥龍桜』と名付けられました。 |
● | 名称 : 臥龍桜 | |
● | 所在地 : 岐阜県高山市一之宮町288 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2014/4/23 | |
● | 指定 : 国指定天然記念物 (S48年5月26日指定) | |
● | アクセス : JR高山本線・飛騨一ノ宮駅で下車すぐ。 【車】高山清見道路・高山ICから国道41号を南に11.3km、「一之宮」を右折れし500mで右折、踏切を渡るとすぐ。駅の南側に駐車しました。 | |
● | 臥龍桜は、曹洞宗・大幢寺(だいとうじ)の境内にありますが、現在は臥龍公園として整備され、誰もがこの大桜を楽しむことができます。昔は「大幢寺の大桜」と呼ばれていましたが、昭和の初め高山線の工事中に大幢寺の僧侶により龍が伏せたような樹形から「臥龍桜」と名付けられました。 淡墨桜、荘川桜と並んで岐阜の三大巨桜としても知られています。飛騨一ノ宮駅(無人駅)のプラットホームから渡線橋を渡るとすぐに臥龍公園に行くことができます。 桜は2本に分かれているように見えますが、実は1本の木だったのです。主幹から伸びた大枝が重みで地に着き根を張ったとの事。しかし昭和34年の伊勢湾台風で繋がっていた枝が折れてしまいましたが、それでも枝は今も花をいっぱい咲かせています。 (HP管理者) |
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No.774 | ||