（岐阜県高山市）

●更新：2009年5月(5)

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●御母衣（みぼろ）ダムに面した国道156号線沿いの中野展望台に、湖面を見下ろすように立つ二本の老桜（おいざくら）。

●北側にあるのが「光輪寺の桜」で、幹周/5. 94m/樹高/20m、樹齢/450年余。

●南側にあるのが「照蓮寺の桜」で、幹周/4. 85m、樹高/21m、樹齢/450年余。

●光輪寺の桜のアップ。葉が大分出てきていますが、光輪寺の桜の一部分にはまだ花がたっぷり残っていました。

●光輪寺の桜の根元部分。今年は花の数が少なかったそうです。昨年はすごく良かったようです。

●照蓮寺の桜と後に光輪寺の桜。人が多くてシャッターチャンスを見つけるのが大変。

●手前に光輪寺の桜、奥に照蓮寺の桜。御母衣ダムのダム湖がすぐ下に見えます。

●桜の移植の話が書かれた石碑。

●荘川桜の説明板

●	名称　：　荘川桜
●	所在地　：　岐阜県高山市荘川町中野769-15	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2009/5/1
●	指定　：　岐阜県指定天然記念物 （S41年12月13日指定）
●	アクセス ： 【車】東海北陸自動車道・荘川ICで降り、道の駅「桜の郷荘川」を左折し、国道156号を北上すること約7km、10分で到着します。
●	高速道路のETC割引で土日祝は1000円ということで、帰りだけでもその恩恵にあずかろうと岐阜県と富山県の県境に近い荘川桜まで遠征してきました。大阪を朝6時半に出て10時に到着。混雑もなくナビの予定時間通りに到着できました。「荘川桜」は国道156号沿いの御母衣（みぼろ）湖の湖畔にあります。ネット情報では満開を過ぎ、葉桜になりかけと聞いていましたので、花が残っているか心配していましたが、まずまず残っていてほっとしました。 　売店で今年発行されたフレーム切手「ひだ・荘川桜」を購入してから地元の方に桜の話を聞くと、「今年は花が少ないけれど、去年はとても良かったから、来年また来て下さいね」とのこと。切手を見てなるほどと思った。 　NHKのプロジェクトＸでもこの荘川桜を扱った「桜ロード 巨木輸送作戦」（2002年 6月11日放送） がありましたね。御母衣ダム建設により湖底に沈む運命にあったこの二本の桜の巨樹をこの地まで引き上げ、再生した人々の話は有名です。この移植の経緯は電源開発（株）のサイトに詳しいのでそちらを。 　光輪寺、照蓮寺の桜の二本共に「アズマヒガンザクラ（エドヒガン）」です。GWの連休前、好天に恵まれ気分も上々、これから「治郎兵衛のイチイ」に向かいます。 （HP管理者）

（天宮神社のナギ）		（治郎兵衛のイチイ）
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No,233