(岐阜県多治見市) | ●更新:2019年2月(18) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 42m、樹高/24m。 | |
●青空をバックに綺麗に黄葉しています。 | |
●イチョウだけでなく、永保寺は紅葉の名所でもあり、多くの観光客が来ています。 | |
●古木のイチョウによくある乳(気根のこと)が見えますね。 | |
●国の名勝になっている永保寺庭園と無際橋。奥にイチョウの黄葉が。左が観音堂(国宝)。 | |
●永保寺の文化財の説明板。 | |
●国宝・開山堂。 | |
●国宝・観音堂と梵音巌。観音堂には本尊の聖観世音菩薩坐像が安置されています。 |
● | 名称 : 永保寺のイチョウ | |
● | 所在地 : 岐阜県多治見市虎渓山町1-40 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/11/30 | |
● | 指定 : 多治見市指定天然記念物 (S41年7月15日指定) | |
● | アクセス : JR多治見駅から東鉄バス小名田・小滝行き「虎渓山」下車、徒歩7分。 【車】中央道・多治見ICから東に600m、「住吉町5」を左折し県道381号を1.2km、「←永保寺」の看板がある交差点を右折し150mほどに駐車場があります。 | |
● | 中央本線の踏切の手前にお寺の駐車場があります。駐車場から徒歩5分ほどでお寺に到着。平日にもかかわらず紅葉を見るため大勢の観光客が訪れていました。 永保寺は鎌倉時代の正和2年(1313年)に夢窓疎石により開創されました。正式名称は臨済宗南禅寺派虎渓山永保寺です。「虎渓」の名前の由来は、夢窓疎石がこの地を訪れた際、中国の蘆山の虎渓の風景(世界遺産)に似ていたことに由来するといわれています。 鎌倉末期に建てられた「観音堂」と「開山堂」は国宝に指定され、池泉回遊式庭園は国の名勝に指定されています。境内はグーグルストリートビューで見ることができます。観音堂は内部まで見ることができるそうです。 イチョウはちょうど綺麗に黄葉していました。雄株で、説明板では幹周/4.4m、樹高/25.5m、枝張り/21.2m、永保寺開山の仏徳禅師のお手植えとされ、この言い伝えによれば樹齢約700年となります。 庭園は夢想疎石の代表作の一つで、自然の地形、景観を巧みに利用して築造されており、中世禅宗寺院の庭園として高い価値があります。 イチョウには周囲を広く柵をしており、大事にされていることがわかります。樹齢約700年というには幹周が5m以下で多少物足りませんが、これから大きくなるでしょう。市内には「永泉寺のイチョウ」もあります。 (HP管理者) |
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No.1813 | ||