(岐阜県可児市) 更新:2019年2月(19)
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泳宮のフウ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 05m、樹高/25m。 幹周実測値/3. 62m。
泳宮のフウ
フウの木の右横の建物は山車を入れておく「こうかつ蔵」。
泳宮のフウ
【フウ】 根元部分です。
泳宮のフウ
【フウ】 だいぶ紅葉してました。
泳宮のフウ説明板
可児市指定天然記念物 「フウ」の説明板。
泳宮由来
泳宮(くくりのみや)の由来。
泳宮のムクノキ
泳宮のムクノキ
泳宮のムクノキ 泳宮のケヤキ
泳宮のムクノキ 泳宮のケヤキ
名称 : 泳宮のフウ
所在地 :  岐阜県可児市久々利1606-4 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/11/30 泳宮マップ
指定 : 可児市指定天然記念物 (S53年2月1日指定)
アクセス : 【車】東海環状道・可児御嵩ICから国道21号を西に400m、「柿田」を左折し県道381号を2.1km、「二野・羽崎」を左折し県道84号を2km、「可児歴史資料館」の看板がある交差点を右折し200mで右折し200m。
「泳宮」と書いて「くくりのみや」と読みます。地名も漢字は違うけれど同じ読みの「久々利」(くくり)です。ここ泳宮は万葉集にも読まれた地名で、乙姫伝説があるとか。
 日本書紀によると、「景行天皇が景行天皇四年(西暦74年)に美濃に行幸した時、お側の者が『この国に佳人がいて、名を弟媛(おとひめ)といいます。容姿端麗で、八坂入彦皇子の娘です』と伝えます。天皇は弟媛にあうために泳宮(くくりのみや)で鯉を池に放ち弟媛が出てくるのを待ち伏せます。鯉が見たいと出てきた弟媛は、"私の姉の八坂入媛は私よりも容姿端麗で、貞潔だから後宮に入れてください”と頼み、天皇はそれを聞き入れる。」という話になっています。
 本当かどうかはあまりにも古いことでわかりませんが、伝説ということで。さてフウの木はお祭りに使う2輛の山車を入れておく蔵の横にあります。
 フウの木は中国中南部や台湾が原産で、日本には江戸時代の享保年間(1716-36)に庭木として移植されました。フウはマンサク科の落葉高木で、訪問したときは大分紅葉が進んでいました。
 泳宮は遺跡公園になっており、中央にはケヤキの巨木があり、ムクノキの古木もありました。
(HP管理者)

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(永保寺のイチョウ) (小泉神社のイチョウ・スギ)
     
岐阜県  フ ウ      新日本名木100選
No.1814