(長野県諏訪市) | ●更新:2020年12月(27) |
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●【延命杉】 幹の周囲に竹柵を巡らせてあり幹周実測ができませんでした。幹周約5mほど。 | |
●【延命杉】 説明板では、樹齢約500年とあります。 | |
●「延命杉」の説明板。 | |
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●【ケヤキ】 本殿右手にあるケヤキの巨樹で、幹周実測値/5. 37m。 | |
●上の画像と同じケヤキです。ケヤキの前の小祠にも御柱が建てられています。 | |
●【手長の森 大欅】 手長神社の三の鳥居左横にあるケヤキの巨樹。幹周実測値/5. 66m。 | |
●「諏訪市天然記念物 手長の森 大欅」の樹名板があります。 | |
●【手長の森 大欅】 神社鳥居右手にあるケヤキの巨樹。幹周実測値/5. 02m。 | |
●上諏訪中学校のケヤキ。 | |
●豪華な手長神社拝殿。立川流の大工・立川和四郎冨棟作で市の文化財に指定。 | |
●手長神社由緒 | |
●手長の森説明板 |
● | 名称 : 手長の森の延命杉・ケヤキ | |
● | 所在地 : 長野県諏訪市上諏訪茶臼山9556 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2020/10/26 | |
● | 指定 : 諏訪市指定天然記念物 (H1年11月22日指定) | |
● | アクセス : JR中央本線・上諏訪駅から東に450m。 【車】中央道・諏訪ICから諏訪バイパスを北に700m、「飯島」を右折し北東に1km、「四賀桑原」を左折し国道20号を北に2.8km、「鍵の手」を右折し500m。駐車スペースあり。 | |
● | 手長神社は、諏訪湖の東、茶臼山の中腹にあり、国道20号線にある諏訪郵便局横の階段を登ると上諏訪中学校があり、その横に鎮座しています。足長神社と共に諏訪大社上社境外摂社です。 「手長の森」とは手長神社の社叢をいいます。樹の種類は、ヒノキ・サワラ・スギ・ケヤキ、その他約30種、本数は450本余におよびます。中でも拝殿前の御神木「延命杉」が有名で、梢を仰ぎ三度深く息をすれば寿命が延びるといいます。 ケヤキは各所に巨木があり、特に三の鳥居左横のケヤキは「大欅」として樹名板がつけられていました。幹周実測値/5.66mの巨樹です。その他地上10mほどで2本のケヤキが合体している「縁結びの大ケヤキ」など、市民に憩いを与える貴重な森です。 さらに、かっては手長神社の神域であったであろう隣接する上諏訪中学校の校庭にも大欅がありました。 手長神社は、由緒によると、古くは手長宮・手長大明神と称され近隣の産土神でした。いつの頃か桑原郷は上桑原と下桑原に分かれ、上桑原に足長神社、下桑原に手長神社が祀られるようになり今日に至っています。 近世には高島城の丑寅の方角に位置するため諏訪藩の総鎮守として崇敬をあつめていました。祭神は手摩乳神(てなずちのかみ)で、素盞嗚尊の妻となった奇稲田姫神(くしなだひめ)の母神といわれます。おそらくは建御名方を奉ずる者に支配された先住民の奉ずる神であったのでは。。 (HP管理者) |
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(高島城公園のキハダ・カツラ) | (荻宮社のケヤキ) | |
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No.2177 | ||