(長野県飯田市) 更新:2017年5月(6)
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元善光寺のエドヒガン
元善光寺本堂前のエドヒガンの古木。かなり痛んでいます。
元善光寺のエドヒガン
樹齢約300年とされるエドヒガンの古木。
元善光寺の枝垂れ桜
これは枝垂れ桜の古木です。
元善光寺本堂
元善光寺本堂
名称 : 元善光寺のエドヒガン 開花状況 : 満開
所在地 : 長野県飯田市座光寺2638 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/4/12 元善光寺マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR飯田線・元善光寺駅から西に約400m、徒歩8分。 【車】中央道飯田ICから国道153号を東に7.1km、「北条」を左折し300m、右折し県道229号を1.2km、駐車場があります。
麻績の里・舞台桜から東に200mほどの所に元善光寺があります。観光バスはここの駐車場に停車して、多くの観光客は「舞台桜」に向かいます。
 元善光寺は長野善光寺を開山した本多善光公の誕生地で、ご本尊が最初にあった所から元善光寺と呼ばれています。その本堂の手前にエドヒガンの古木があり、幹は皮だけで、途中から折れています。それでもなんとか細い枝に花を付けていました。
 推古天皇10年(602年)に信州麻績(おみ)の里(現在の飯田市座光寺)の住人本多善光(ほんだよしみつ)公が、国司の供をして都に上がった時に、難波(現在の大阪市)の堀江にて阿弥陀如来を見つけて生まれ故郷へお連れし、自宅の臼の上にお祀りしたところ、臼が燦然と光を放ったことから、この地を「坐光寺」と称したとされます。
 その後、皇極天皇元年(642年)、勅命により本尊は芋井の里(現在の長野市)へ遷座され、この寺が本多善光の名をとって善光寺と名付けられたことから、坐光寺は元善光寺と呼ばれるようになりました。
(HP管理者)

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