(愛媛県今治市) 更新:2016年8月(2)
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賀茂の大樟
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周7. 00m、樹高25m。 (追記:2017年夏の台風により倒壊とのこと)
賀茂の大樟
枝張りは東20m、西37m、南20m、北11mにも及びます。
賀茂の大樟
根元は明治33年(1900年)に埋められたといわれますが、根が周囲に伸びていますね。
賀茂の大樟
地上4mで二幹に分かれて伸びています。
賀茂の大樟
大樟の前に立つ愛媛県指定天然記念物の石碑には「賀茂の大樟」と彫られています。
加茂の大樟説明板 「加茂の大樟」の説明板
賀茂別雷神社拝殿 賀茂別雷神社拝殿
名称 : 賀茂の大樟
所在地 : 愛媛県今治市菊間町佐方1560 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/5/19 賀茂の大樟マップ
指定 : 愛媛県指定天然記念物 (S40年4月2日指定)
アクセス : JR予讃線・伊予亀岡駅から1.2km、徒歩約20分。 【車】国道196号佐方の交差点を南に約1km。溜池の東側に神社がありますが、道が狭いので近くの道路のスペースに駐車し、歩いた方がよいでしょう。
賀茂別雷(かもわけいかづち)神社の境内ある大楠です。県の天然記念物指定名称は「賀茂の大クスノキ」ですが、大クスの前の石碑には「賀茂の大樟」と彫られていましたのでその名称にしました。説明板では「加茂の大クス」でした。
 地上4メートルで二幹に分かれ、枝張りは東西35m、南26m、北18mに達し、境内をほぼ覆いつくすように、樹冠を広げています。明治33年(1900年)の境内拡張のため根元部分が数m埋められたそうで、実際はもっと大きなクスノキであったと推測されます。
 賀茂別雷神社の祭神は、賀茂別雷命と加茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)です。
(管理者)
(追記)松山市のNPO法人・M氏からの情報で、賀茂の大樟が2017年夏に台風で倒壊したそうです。県文化財の解除のために最近のクスの写真が必要とのことで連絡がありました。とても残念なことです。

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(大庄屋旧井手家のクス) (加茂神社のクロガネモチ)
     
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No.1280