(愛媛県四国中央市) 更新:2016年10月(3)
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蕪崎神社のクスノキ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/7. 80m、樹高/25m。 幹周実測/8. 27m。
蕪崎神社のクスノキ
根の張りも良く(根廻り/27m)、痛みもほとんど無いようで、これからもさらに大きくなりそうです。
蕪崎神社のクスノキ
蕪崎神社のクスノキ
神社境内の外は田んぼが広がり、遠くには四国の山々が眺められます。
蕪崎神社のクスノキ
土居町指定天然記念物 琵琶楠
旧土居町天然記念物指定碑 琵琶楠。枯木ですが神木の由来書きがあります。
神木の由来 神木の由来
蕪崎神社社殿 蕪崎神社社殿
名称 : 蕪崎神社のクスノキ
所在地 : 愛媛県四国中央市土居町蕪崎2172 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/5/21 蕪崎神社マップ
指定 : 四国中央市指定天然記念物 (S56年12月8日指定)
アクセス : 【車】松山道・土居ICから県道13号を3.4km、右折し北に400m、左折し50mで駐車場に着きます。
蕪崎(かぶらさき)神社の祭神は大山積大神(おおやまつみのおおかみ)です。境内の外側には田んぼが広がっており、遠くに四国の山並みが見えます。蕪崎神社は、ネットの情報によれば、文武天皇の世に、越智玉澄が現在の今治市大三島の大山祇神社から勧請したといわれ、元禄年間には領主一柳権之丞の祈願所となったとあります。
 大クスは境内に入ってすぐ左手、池の側にあり、根廻りが27mもあるという非常に根元が発達したクスノキです。遠くからもよく目立つ巨樹です。
 境内の参道右手に「琵琶楠」と呼ばれている枯れた古木がありました。元は流れてきてここに留まり数十年も朽ちず、村民これを奇として祠の前に移したとのこと。その後も百幾十年を経ても堅固で石の如くであったといいます。琵琶楠は岩楠の誤りといわれています。
(HP管理者)

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No.1321