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広瀬公園は江戸末期から明治初期にかけて活躍し、住友グループの基礎を確立した広瀬宰平(ひろせさいへい)の旧邸・庭園を公園化したもので、昭和46年に広瀬家から新居浜市に移管されています。住友グループの歴史のHPに広瀬宰平については詳しく掲載されています。
広瀬公園内にある広瀬歴史記念館は、江戸末期から明治にかけて住友家総支配人であった広瀬宰平の足跡を通して、新居浜市の生い立ちと日本の近代化の歩みをたどる施設で、展示館と明治時代に建築された旧広瀬邸の二つから構成されています。旧広瀬邸は国の重要文化財に指定されています。
大クスはその旧広瀬邸の玄関へ通じる通路のそばにあり、「楠の大樹 金子村久保田の旧邸宅より移植したもので、樹高30メートル、三幹に分かれた見事な大木である。移植時小振りではあったが、狭い悪路を牛5頭を使い、苦労して運搬した。」と立て札にありました。
会社に勤めていた時には住友化学さんにはお世話になり、新居浜の工場にも行ったことがあります。また娘が住友系列の会社に勤めており、住友には今もお世話になっています。
近くには「瑞応寺の大イチョウ」、「新居浜 白山神社のクスノキ」があります。
(HP管理者) |