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名称 : 土田之木のエノキ |
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所在地 : 愛媛県西条市玉之江14 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2016/5/19 |
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指定 : 愛媛県指定天然記念物 (S40年12月24日指定) |
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アクセス : JR予讃線・玉之江駅から南西に500m、徒歩10分。 【車】松山道・伊予小松ICから国道11号を東に1.7km、小松中学校前を左折県道144号を北に1.4km、吉田橋を右折し県道149号を700m。 |
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エノキは県道149号線沿いにあり、少し高くなった道路からエノキを見下ろすことができます。エノキは藤原鎌足(ふじわらかまたり)から第14世孫・首藤助清公以下、首藤家先祖代々の墓標として、南北朝時代に植えられたものと伝えられています。傍には先祖の供養塔が立っています。
エノキは周桑(しゅうそう)平野一の巨木として、桜三里の峠を越えてきた人々の目印となっていたそうです。現在では幹に地上4m程までに及ぶ大きな空洞が空き、向こうが見えるほどで、何とか支柱で支えている状態。
西条市の市報によると、かっては樹高が25mもあり、枝張りも東西に20m、南北に16mの広がりを見せていたそうですが、ご覧のようにずいぶんと寂しくなっていました。なんとか長生きして欲しいものです。
近くには「周敷神社のクスノキ」があります。
(HP管理者) |
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