(愛媛県西条市) 更新:2016年8月(19)
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綾延神社のイチョウ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 64m、樹高/不明。
綾延神社のイチョウ
途中で大きく二幹に分かれています。合体木かも知れません。 幹周実測値/5. 85mでした。
綾延神社のイチョウ
二本に分かれているのがよく分かります。
綾延神社のイチョウ
手前のコンクリートの基礎が小祠を載せる台でしょうか。

綾延神社のホルトノキ
ホルトノキ】 緑の葉の中にちょっとだけ赤い葉があります。環境省のDBでは、幹周/4. 06m。
綾延神社のホルトノキ
ホルトノキ】 境内の外の道路から見ることができます。
綾延神社社殿 綾延神社拝殿、右奥にイチョウが。
名称 : 綾延神社のイチョウ・ホルトノキ
所在地 : 愛媛県西条市丹原町田野上方1548 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/5/19 綾延神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】松山道・伊予小松ICから国道11号を西に700m、「大道」交差点を右折し県道147号を北に1km、左折して県道149号を1.5km行き右折し北に500mです。駐車場があります。
霊亀2年(716年)、綾延姫(あやのべひめ)の墓辺に祠を建て「墓辺社」と称したのが創祀といいます。延久5年(1073 年)には源頼義が宇佐八幡宮から八幡大神を勧請し、「八幡宮」と称し、その後「綾延 八幡宮」「綾延八幡大神」と改称し、明治12年に「綾延神社」と改称しています。祭神は、綾延姫命、品陀和気命、息長帯姫命、三柱姫大神の4柱など。
 「綾延姫」については、奈良時代、都より流されて今在家の黒須賀 の浜へ漂着したところを地元の汐崎さんが田野に連れて行き、綾織りの技を伝えたといいます。
 イチョウは社殿の右横、ホルトノキは境内から出て東側の道路に面して生育しています。イチョウは石塀の途中にあり、イチョウの部分だけ石塀が途切れています。最近隙間を広げたようで、明けた部分にはイチョウを祀る小祠を建てるようで、その基礎が作られていました。
 ホルトノキは常緑樹ですが、いつも赤い葉を持っていますのでよく分かります。近くには「土居の大クス」があります。
(HP管理者)

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No.1297