(香川県善通寺市) 更新:2014年4月(7)
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善通寺境内の楠
県の環境政策課の「香川の古木・巨樹」のサイトによれば、幹周/12. 60m、樹高/19.0m。
善通寺の楠
幹の根元部は雄大で、千年以上といわれる樹齢を物語ります。
善通寺の楠
四国巡礼の中でも善通寺は特別な存在。大楠の前にはお遍路の装束をした記念撮影用の人形が。
善通寺の楠
善通寺の楠
保護のため、大楠の周囲は広く柵に囲われています。
善通寺境内の大クス(東株) 善通寺 五重塔
善通寺五重塔。明治35年(1902年)再建。
善通寺 金堂
善通寺・金堂。元禄年間の再建。
県指定天然記念物 説明板
名称 : 善通寺の楠 (善通寺境内の大グス)
所在地 : 香川県善通寺市善通寺町3-3-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2013/10/14 善通寺マップ
指定 : 香川県指定天然記念物 (S46年4月30日指定)
アクセス : JR土讃線・善通寺駅から東に徒歩20分。【車】高松道・善通寺ICから国道319号を南に900m、「西原北」を右折し2.6km、左折し300m。境内の西側に駐車場の入口があります。
善通寺は弘法大師空海の誕生の地です。平安時代の始め、現在の西院(誕生院)がある地には空海の生まれた佐伯家の邸宅がありました。明治までは西院には「誕生寺」があり、東院が「善通寺」でしたが、現在は一緒になり真言宗善通寺派の総本山で、また四国八十八ヶ所霊場の75番札所でもあります。
 大楠はその広大な善通寺東院(伽藍)境内の南西方向にあり、東には五重塔があります。大楠は二樹あり、共に県の天然記念物に指定されており、「善通寺境内の大クス」と名付けられています。でも2本共にすごい大クスですので別々に紹介します。もう1本は「五社明神の大楠」です。
 このページで紹介したのは南大門に近い大楠で普通は「善通寺のクス」と呼ばれているようです。善通寺の創建は大同2年(807年)ですが、樹齢は千数百年ということで、お大師さま誕生以前から繁茂していたことになります。
(HP管理者)

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No.755