(徳島県美波町) | ●更新:2019年4月(9) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 60m、樹高/18m。 幹周実測値/4. 98m。 |
●左下に伸びる大枝は分岐の箇所で半分折れていました。推定樹齢450年。 |
●折れていますが、それでもまだ主幹とつながって生きています。 |
●背後の斜面から見たヤマモモの巨樹。 |
●ヤマモモの巨樹の周囲には折れた枝が集められています。 |
●新日本名木100選に選ばれているほどの名木ですが、大分年老いてきたようです。 |
●大きな切り口があります。ここには大枝があったのでしょう。 |
● | 名称 : 由岐のヤマモモ | |
● | 所在地 : 徳島県海部郡美波町西の地志和岐谷23 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/3/9 | |
● | 指定 : 徳島県指定天然記念物 (S62年12月4日指定) 新日本名木100選 |
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● | アクセス : 【車】日和佐道路(国道55号)由岐ICから南東に400m、左折し県道25号を700m、右折し県道26号を1.3km。道路脇のスペースに駐車。 | |
● | このヤマモモの巨樹は、ヤマモモとしては唯一「新日本名木100選」に選ばれており、雌株で県の天然記念物にも指定されています。新開さん宅の庭の左側にあり、大枝が一部折れて垂れています。お宅の前には説明板がありましたが、新しく制作中とのことでした。 お宅玄関の呼び鈴を押して来訪を告げたのですが返事がありません。仕方なく撮影を始めると年配の女性が出て来られました。来訪を告げると「ゆっくり写真を撮っていってください」とのこと。どこかに出掛けるようでした。 「新日本名木100選」の本によれば、4・500年前、農家に花嫁が来たのを祝って植えられたといいますが、ここまで大きく育ったのはヤマモモの裏山にある溜め池にあるらしい。溜め池から流れる用水が木の近くを通っているから、豊富な水分を吸収でき、高台に日の当たる場所で、黒潮の温かさにも恵まれたことも長寿に幸いしたとのこと。 昭和63年夏の台風で4本の支幹の内の1本が折れたそうです。また枝の1本がほとんど折れており、皮一枚でつながっていました。 (HP管理者) |
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No.1844 | ||