(徳島県美波町) 更新:2019年4月(10)
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日和佐八幡神社の大楠
大楠】 環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周11. 12m、樹高/20m。 幹周実測値/12. 20m(2幹の合計)。
日和佐八幡神社の大楠
大楠】 2本の楠の合体樹のようです。それぞれの実測値は7. 56mと4. 64mでした。
日和佐八幡神社の大楠
大楠】 町の天然記念物に指定されています。
日和佐八幡神社の大楠
日和佐八幡神社入口の道路の両脇に大楠と2本のクスノキが立ちます。クスノキの間にはしめ縄が。
日和佐八幡神社のクスノキ
【道路右側の2本の楠】 大楠の道路を挟んだ反対側に立つ2本の楠。左のクスの幹周実測値/5. 48m。
日和佐八幡神社のクスノキ
下膨れのクスノキ】 上の写真の右側の根元部が肥大したクスノキ。幹周実測値/5. 24m。
日和佐八幡神社のクスノキ
参道のクスノキ】 神社参道左手にあるクスノキ。ここにも下膨れのクスノキがありました。
日和佐八幡神社拝殿とクスノキ
日和佐八幡神社拝殿と楠。
日和佐八幡神社前の海岸
アカウミガメの上陸・産卵で有名な日和佐の大浜海岸。
名称 : 日和佐八幡神社の大楠
所在地 :  徳島県海部郡美波町日和佐浦369(大楠の位置 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/3/9 日和佐八幡神社マップ
指定 : 美波町指定天然記念物 (H13年10月22日指定)
アクセス : 【車】日和佐道路(国道55号)の日和佐出口から国道55号を南に1.6km、左折し県道25号を300m、再度左折し北に300m、右折し600m。駐車場あり。
日和佐八幡神社の創始は南北朝時代の正平6年(1351年)といわれています。祭神は誉田別命(ほんだだけのみこと=応神天皇)を主神とし、神功皇后と玉依姫命をも祀ります。
 NHKの朝ドラ「ウエルカメ」の舞台として一躍有名となったアカウミガメの産卵の地に日和佐八幡神社はあります。神社のすぐ隣には日和佐うみがめ博物館がありますが、休館中でした。博物館の前が大浜海岸で、砂浜が広がっています。時期的にウミガメの産卵は見られないのですが。
 日和佐八幡神社の大楠は神社にいたる道路の交差点にあります。道路を挟んで反対側にも大クスが2本あり、境内や周囲のクスノキを合わせて日和佐八幡神社のクスノキ群と呼んでもいいのでは。
 この大楠だけが町の天然記念物に指定されており、2幹の合体樹です。それぞれの幹の周囲を測ると7. 56mと4. 64mでした。合計すると12.20mとなりますが、見た目はやっぱり7.6m+4.6mですね。下膨れのクスノキも2本ありましたが、何故こんな形状になるのかはよく分からないようです。
 とにかく立派な大クスが数多くあり、目移りします。
(HP管理者)

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No.1845