(徳島県牟岐町) | ●更新:2019年4月(13) |
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●現地説明板によれば、幹周/3. 33m、樹高/13.50m、樹齢/約200年。 幹周実測値/3. 42m。 |
●なかなか発達した根元を持ちます。 |
●道路脇の小高い場所にあるので分かりやすい。 |
●枝振りもなかなか。やはり葉がないのが写真としてはもう一つですね。 |
●樹下には小祠が祀られています。 |
● | 名称 : 笹見のムクノキ | |
● | 所在地 : 徳島県海部郡牟岐町河内1022付近 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/3/9 | |
● | 指定 : 牟岐町指定天然記念物 (H12年10月27日指定) | |
● | アクセス : 【車】国道55号の県道37号との分岐を奥谷方面(北西)に折れ、県道37号を1.7km。 | |
● | 国道55号線から西に1.7kmの県道沿いにあるムクノキの巨樹です。小高くなった場所に1本だけそびえているのですぐにわかります。 ムクノキの傍にあった説明板には、 《その昔、戦いで傷つき、この地に流れついて割腹して果てた武将の霊を弔うため、地元の村人たちが、塚を作ってねんごろに葬り、塚の上に「椋の木」の苗を植え、鎧や兜を、大きなかめに入れて、木の根元に埋めたと言われている。 時を経て、木が大きくなり田んぼが日陰になるなどの影響がでたため、木を切り倒した。その後、疫病がはやり、土地の人たちが亡くなったり、稲が稔らなくなったり、するなどの被害が相次ぎ、地元の村人が話し合い、「ムクの木を切ったたたりに違いない」と、二代目としての現在の木を植え、平穏を取り戻したという言い伝えがある。それ以来、この木を切る人はなく、今では大木に育ち、笹見の銘木となり 「椋の木さん」と親しまれている。》 とあります。 時期的に葉がなく、写真もちょっとさみしいのですが、元気そうでまだまだ大きくなりそうです。ぜひ初代のように切らずに、この二代目は大きくしてほしいものです。 (HP管理者) |
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(玉木神社の鳥居杉) | (牟岐町八幡神社のクスノキ) | |
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No.1848 | ||