(徳島県阿波市) | ●更新:2014年6月(1) |
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●現地説明板では、幹周/7. 8m、樹高/16m。環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/9. 10m、樹高/14m。 |
●本当に徳島県と香川県の県境に位置します。わずかに徳島県に入ってますが。 |
●晩秋の朝9時前ですのでまだ朝霧が立ちこめています。 |
●県道に面しており、ひっきりなしに車が通ります。環境は余りよくありません。 |
●徳島県の説明板 | |
●香川県の説明板 |
● | 名称 : 境目のイチョウ | |
● | 所在地 : 徳島県阿波市大影92-1 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2013/11/24 | |
● | 指定 : 徳島県指定天然記念物 (S35年9月24日指定) | |
● | アクセス : 【車】高松道・引田ICから西に進み、国道377号から県道2号を南に進むと香川・徳島県境にイチョウがみえます。 | |
● | 徳島県と香川県の県境に位置する大イチョウです。紅葉の時期を見計らい出かけました。地上3メートル程で9本の枝に分岐しており、分岐付近に乳とよばれる気根を垂らしています。晩秋の朝早いこともあり、周囲には朝霧が流れていました。 伝承では、戦国時代、大坂夏の陣を戦った生駒讃岐守の弟・甚助正信は、徳川方の豊臣残党狩りを逃れてこの地に隠れ住んだが、発見されてこの大銀杏の下で切腹して果てたといわれています。 イチョウの前には小祠が作られており、乳神さんとして古くから祀られており、樹齢は600年といわれています。徳島県と香川県の説明板が立っており、県境であることがうかがえます。 ちょうど黄葉も盛りで、周囲には落ち葉がいっぱい落ちていました。県道脇という大変過酷な生育条件ですが、精一杯がんばって欲しいものです。 (HP管理者) |
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No.789 | ||