井田の大楠

　（徳島県吉野川市）

●更新：2014年6月(2)

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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/8. 05m、樹高/20m。現地説明板では、幹周/8. 1m、樹高/24m。

●すごい根の張りです。井田権現は無くなったのでしょうか?

●根が道路に大きくはみ出ています。

●	名称　：　井田の大楠
●	所在地　：　徳島県吉野川市山川町井上67	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2013/11/24
●	指定　：　吉野川市指定天然記念物（S44年8月6日指定）
●	アクセス：【車】国道192号より県道249号に入り南下します。川田中小学校から南に約300m。
●	明王院を目指していくと、いやでも大きなクスの樹冠が目に入ります。狭い道にまで大きく根っ子がはみ出しています。井田権現（井田神社）があるとの説明板ですが、現在では社殿はありません。　説明板によると、このあたりは室町時代の14世紀半ば、領主細川氏の代官谷馬之助住んでいたので谷屋敷といわれました。樹齢700年といわれる大楠は西方高台にある井上城趾と共に、この地の盛衰を年輪に秘めていることでしょう。　大楠は根元周囲11．1m、根の張りはなんと32．1mに及びます。枝張りは直径42mとこれまた超巨大です。しかしクスノキの周囲はご覧のように石が置かれたままで、道路のコンクリート舗装もあり、幹に空洞など無いのですがこれからの成長は心配です。（HP管理者）