(岡山県津山市) | ●更新:2016年12月(15) |
(うなでがもり) | ●巨樹と花のページ・トップ ●都道府県別リスト ●樹種別リスト |
|
●「岡山の巨樹」によれば、幹周/6.2m・3.6・3.4m、樹高/15m、推定樹齢/700年。 | |
●根元から3本に分岐しており、左に伸びる最大幹は腐朽しています。 | |
●根元の部分です。繋がっているようで繋がっていないようで。 | |
●これも根元部分です。左へ最大幹が伸びています。 | |
●ここから高野神社の長い参道が始まります。 |
●「宇那提の森」説明板 | |
●高野神社社殿 | |
●高野神社由緒 |
● | 名称 : 宇那提森のムクノキ | |
● | 所在地 : 岡山県津山市二宮1961-1付近 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2016/10/14 | |
● | 指定 : 津山市指定天然記念物 (S48年10月14日指定) | |
● | アクセス : JR姫新線・院庄駅から東に900m、徒歩15分。 【車】中国道・院庄ICから東に1.9km。道路沿いにあります。 | |
● | かって津山市二宮の高野神社のあたりは鬱蒼とした森で、宇那提(うなで)が森と言われており、万葉集にもその名があります。しかし戦国時代(1573年頃)宇喜多直家により堡塁用の材木として切り出され、姿を消しました。宇那提森の唯一の生き残りが、今ムクノキの巨木として名残をとどめています。 高野神社の長い東参道の始まりの鳥居を50mほど入った右側に、石の玉垣に囲まれており樹齢700年とも言われます。ムクノキは根元で3本に分かれており、最も太い幹はほとんど枯れかけています。 高野神社は「今昔物語」で蛇の神となっていますが、蛇にまつわる伝説も残されています。主祭神は彦波限武鵜葺不合尊(神武天皇の父君)で、社伝によると、安閑天皇2年(534年)11月の勧請と伝わります。 宇那提森のムクノキのある場所は高野神社の御旅所になっており、秋祭りは年に一度、神様がお旅所に下りて来られて、氏子内を回って様子を見られる儀式だそうです。 (HP管理者) |
|
|
(中山神社のムクノキ・イチョウ) | (神代のシイの木) | |
■ 岡山県 | ■ ムクノキ | ■ 新日本名木100選 |
No.1373 | ||