(岡山県真庭市) | ●更新:2019年8月(19) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 90m、樹高/9m。 | |
●説明板によれば、目通り/4. 72m、根回り/7m、樹高/13mを測り、推定樹齢は約700~1200年です。 | |
●枯れ枝が多くあり、古木のこともあり、樹勢旺盛とは言いがたい状態です。 | |
●「イブキヒバ」(伊吹檜葉)とは、伊吹(ビャクシン)の別称です。 | |
●イブキヒバは天満宮の本殿裏にあります。周囲には根の保護のため木道が作られています。 | |
●ビャクシン特有の曲がりくねった樹形を見せています。 | |
●「箸立天神いぶきひば 一株」の説明板。 | |
●箸立天満宮拝殿。さほど大きくない境内です。 |
● | 名称 : 箸立天神のイブキヒバ | ●樹種 : ビャクシン |
● | 所在地 : 岡山県真庭市落合垂水968 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/5/12 | |
● | 指定 : 岡山県指定天然記念物 (S44年7月4日指定) | |
● | アクセス : 【車】中国道・落合ICから国道313号を南西に2km、右折し50m。駐車スペースはありません。 | |
● | 「イブキヒバ」とはイブキ=ビャクシンの別称です。イブキ(伊吹)というのは、近江(滋賀県)伊吹山に多く見られたことからこの名がつきました。ビャクシンは雌雄異株ですが、この箸立天神のイブキヒバは実が付かないことから雄株ということです。 この天満宮に伝わる伝承によれば、平安時代初めの天安2年(858年)の春、当時14歳の菅原道真公が父是善と共に旅の途中にこの地で休憩され、昼食を取った後、その箸を土に突き刺したところ、その箸から芽が出て生育したのが本樹であるといわれています。 古来から「天神の木」、「箸の木」と呼ばれて天満宮の御神木として大事にされてきました。しかし最近になり樹勢の衰えが著しく、枯れ枝が目立つようになり、樹勢回復の処置を受けました。 (HP管理者) |
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No.1934 | ||