(岡山県鏡野町) 更新:2019年7月(17)
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古川神社のシラカシ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 13m、樹高/19m。 幹周実測値/4. 39m。
古川神社のシラカシ
幹にはツタのような着生植物が上の方まで巻き付いています。
古川神社のシラカシ
古川神社のシラカシ
シラカシの根元部。コブのような膨らみがあります。
古川神社案内板
古川神社案内で「古川神社略史」が書かれています。
名木百選の説明板 名木百選の説明板
古川神社拝殿 古川神社拝殿
名称 : 古川神社のシラカシ
所在地 :  岡山県苫田郡鏡野町古川1317 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/5/11 古川神社マップ
指定 : 鏡野町指定天然記念物 (S56年4月1日指定)
アクセス : 【車】中国道・院庄ICから国道179号を北西に1.2km、左折し700m、左折し150m。駐車スペースあり。
古川神社は、古くは日置神社といい、天智天皇4年(665年)の創建と伝えられています。祭神は大山祗命(おおやまつみのみこと)です。
 「デジタル岡山大百科」によれば、
「シラカシの樹齢はおよそ250年、目通り周囲は3.13mを測る堂々たる巨木で、樹勢はいまも衰えを知らない。本樹が、古川神社本殿の向かって左側10mばかりのところで成長した経過は知るよしもないが、戦国時代末期の天正6年(1578年)、時の久米南條郡荒神山城主花房職秀と、院庄城主片山秀胤によって、日置神社がこの地に造営され、大明神として鎮座されたとの記録が残っている。境内参道の両側には、400年の歴史を語る松の巨木が覆い繁っていたが、太平洋戦争末期に松根油をとるため伐採され、あとかたもない。」
とあります。
 名木百選の説明板では幹周3.5m、実測値は4.39mでした。根元には大きなコブ状の膨らみがあります。
(HP管理者)

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No.1912