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名称 : 命主社のムクノキ |
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所在地 : 島根県出雲市大社町杵築東182 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2014/10/18 |
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指定 : 出雲市指定天然記念物 (H3年3月19日指定)
新日本名木100選 |
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アクセス : 一畑電車大社線・出雲大社前駅から北に1km、徒歩約15分。 【車】山陰道・出雲ICから国道451号を経て約15分、出雲大社駐車場(有料)に停めて歩くとよいでしょう。東に約400m、徒歩10分ほどです。 |
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出雲大社駐車場から「出雲大社のクロマツ」を撮影後、出雲大社本殿にお参りをしてから命主社に向かいました。北島国造館(きたじまこくそうかん)の前を行くとすぐに命主社の標柱があります。命主社は出雲大社の摂社で、正式名称は神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)といいます。
祭神は神皇産霊神(かみのむすびのかみ)で、出雲神話では大国主命が兄弟の策略で死んだとき、大国主命をよみがえらせた神様です。毎年元旦には出雲大社の神職全員がこの神社で祭典を行うほどに大切にされている社です。
その神社社殿のすぐ前にムクノキはあり、黒くタールで防腐処置をした跡が残りますが、瘤と幾重にも重なり合う根が素晴らしい。
最近はパワースポットとしても有名になってきたようで、出雲大社に縁結びに詣でた人々には、ぜひこの命主社に来て、1000年生きてきたムクノキに命のパワーをもらって欲しいものです。
この命主社のムクノキは、「大社のムクノキ」として新日本名木100選に選ばれており、日本を代表する巨樹の1本です。出雲大社のクロマツについても別掲しています。
(HP管理者) |
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