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縁結びの神様として超有名な出雲大社の参道にあるクロマツ(黒松)を訪問しました。今回の訪問の目標は、大社境内から東に100mほどの所にある「命主社のムクノキ」ですが、大社のクロマツもしっかりと撮影しました。その分出雲大社の社殿などは余り写していません。本当は時間があれば古代出雲歴史博物館にも寄りたかったのですが、巨樹探訪が目的ですから次回ということに。
大鳥居から入り、丘を下ると松並木が見えてきます。二つ目の鳥居から銅鳥居までの参道に、4列にきれいに並んだ松並木が青空に映え、参拝するにふさわしい清々しい気持ちにさせてくれます。数多い松の中でも最も太いクロマツは銅鳥居に最も近い右側にあり、樹高がすごくあります。近くには「幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)」像があります。
出雲大社は正式には「いずものおおやしろ」といい、大国主神(おおくにぬしのかみ)を祀ります。国譲りなどの神話については神社のウエブサイトをご覧下さい。本殿に詣ると石畳に、地面にあるピンク色の3つの丸い跡があります。出雲大社は、昔は高さ48mの場所に神殿が作られていました。その時の柱の痕跡が2000年に発見されました。大きな神殿が実在していた証です。
伊勢神宮・熱田神宮・住吉大社と同じように、やっぱり神社には巨樹が必要ですね。
(HP管理者) |