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名称 : 西御門の大イチョウ |
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西御門仁王堂の所在地 : 鳥取県八頭郡八頭町西御門 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2011/8/12 |
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指定 : 鳥取県指定天然記念物 (S45年2月20日指定)
とっとりの名木100選 |
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アクセス : 若桜鉄道・隼駅から北に1.2km、徒歩約20分。JR因美線・郡家駅前から日交バス若桜行きで西御門下車すぐ。 【車】鳥取道・河原ICから県道324号を東に6.3km、右折し国道29号を350m。 |
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鳥取市から国道29号線を約20km南下します。西御門の信号を過ぎて20mほど行くと左に入る細い道があり、入口には「西御門の大イチョウ」の案内板があります。ただこの細い道を普通車で登るのは無理なので、100mほど先の脇道との交差部の空地に止めました。元に戻り細い道を50mほど入ると石段があり登ると大イチョウのそばに出ます。
大イチョウがある西御門集落が立てた説明板によれば、「今から650年の昔、元弘三年(1333年)後醍醐天皇が京都に遷幸の途中、この地の古大寺・円入寺に逗留されました。その時天皇に随従していた皇女が疱瘡(ほうそう)にかかり逝去されました。村人はこの地に葬り小祠を建てて祀り、墓標として植えたイチョウがこのような巨樹になった」といいます。雌株で銀杏(ぎんなん)がいっぱいなりますが、イチョウに特有な乳は上の方に一つあるのみです。
樹勢は旺盛で、更に大きくなることでしょう。この地域のシンボルとして大事にして頂きたいものです。国道29号線を西に車で3分ほど行くと「諏訪神社の大タモの木」があります。
(HP管理者) |
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