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名称 : 琴浦町別宮の大イヌグス |
●樹種 : タブノキ |
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所在地 : 鳥取県東伯郡琴浦町別宮ツフ田558-1 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2013/9/21 |
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指定 : 鳥取県指定天然記念物 (S31年5月30日指定) |
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アクセス : JR山陰本線・浦安駅から町営バス東伯線で「別宮」下車、南に徒歩5分。 【車】東伯・中山道路の琴浦東ICから県道44号線を南下すること約8km。転法輪寺への分岐で道路左手に見える森が大イヌグスのある場所。 |
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イヌグスとはタブノキの別称で、この地方では「ハネリ」とも呼ばれます。県道から転法輪寺に行くあたりの南の田んぼの中にこんもりとした樹叢が見えます。これが上人塚で、タブノキの巨木と古墓群があります。上人塚とは空也上人の墓と伝える五輪塔があることから名付けられました。
五輪塔をはさんで2本のイヌグスがあり、右のイヌグスが大きいようです。このイヌグスは、空也上人入寂の際、杖から芽が吹き、大木になったとされ、「空也上人いきづえの木」と地元では呼ぶそうです。
空也上人は後醍醐天皇の第二皇子とも伝えられており、近くの船上山とともに後醍醐天皇ゆかりの地として有名です。
転法輪寺には「イチョウとムクロジ」の巨樹があります。
(HP管理者) |
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