(鳥取県日南町) |
(かみいわみ) | ●更新:2020年1月(15) |
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●オハツキタイコイチョウは写真左側の樹で、環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/5. 10m、樹高/35m。 | |
●オハツキタイコイチョウの木です。樹齢600年といわれており、幹周実測値/5. 47mでした。 | |
●オハツキタイコイチョウの根元。ギンナンが落ちていますがオハツキタイコイチョウは見つからず。 | |
●「とっとりの名木100選」にも選ばれており、その標柱が立っています。乳(気根)も見えますね。 | |
●拝殿前に集められたオハツキタイコイチョウ。たくさんあります。 | |
●上の写真の中から6個ほど選んで写しました。オハツキイチョウばかりのようです。 | |
●これも拝殿前に集めてあったオハツキイチョウです。 | |
●「上石見のオハツキ・タイコイチョウの説明板 |
● | 名称 : 上石見のオハツキタイコイチョウ | |
● | 所在地 : 鳥取県日野郡日南町上石見819 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/11/9 | |
● | 指定 : 鳥取県指定天然記念物 (S45年2月20日指定) | |
● | アクセス : JR伯備線・上石見駅から西に400m。 【車】中国道・新見ICから国道180号を西に6.1km、右折し県道8号を北に15.9km、右折し100m、左折し100m。駐車場あり。 | |
● | 大石見神社の御神木となっている県指定天然記念物「上石見のオハツキタイコイチョウ」です。境内の社叢は市の天然記念物になっており「大石見神社のイチョウ・スギ」として別掲しています。このページではオハツキタイコイチョウについて紹介します。 このオハツキタイコイチョウは、種子(ギンナン)の実の付き方に特徴があり、通常の種子も実りますが、種子が葉の表面に実る「御葉付き(オハツキ)」や、2個組以上の種子が実る「太鼓(タイコ)」といった特殊な実の付け方をします。 この二つの実の付き方が同時に起きることもあり、大正・昭和期の地元の生物学者・生駒義博博士により「オハツキ・タイコイチョウ」と命名されました。オハツキとタイコの変異が認められるのは全国的に見ても珍しく、唯一の存在と思われます。 昨年10月のこと、愛知県新城市の赤羽根集落で、「赤羽根のイヌナシ」のそばのイチョウの木の下で「オハツキイチョウ」を見つけましたが、「タイコ」もあったので、ひょっとするとオハツキ・タイコイチョウかもしれません。 神社の拝殿前に参詣者の方が集めたオハツキイチョウが箱に入っていたので、新しいのを6個ほど選んで写真を撮りました。タイコイチョウはなかったみたい。私も探してみましたが見つかりませんでした。 (HP管理者) |
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No.2030 | ||