(愛知県新城市) | ●更新:2019年11月(16) |
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●新城市の文化財のサイトによれば、幹周/2. 68m、根囲/3. 4m、樹高/16m。 幹周実測値/2. 60m。 | |
●樹齢は270年以上とのこと。イヌナシの後方の建物は旧日在寺で、イヌナシの傍には石仏が並んでいます。 | |
●赤羽根集落の高台の旧日在寺境内にイヌナシはありました。 | |
●市指定天然記念物の立札。説明はありません。 | |
●イヌナシの実が落ちていました。 | |
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●イヌナシのすぐ傍にイチョウの巨木があります。 幹周実測値/3. 75m、樹高/目測25m。 | |
●イヌナシの実を探していたら、このイチョウの樹下でオハツキイチョウが見つかりました。 | |
●オハツキイチョウ。複数のギンナンが付いてるのでタイコイチョウかも。 | |
●探していると次々見つかります。 |
● | 名称 : 赤羽根のイヌナシ・イチョウ | |
● | 所在地 : 愛知県新城市作手高松平田 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/10/6 | |
● | 指定 : (イヌナシ)新城市指定天然記念物 (S58年8月1日指定) イチョウは指定なし |
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● | アクセス : 【車】新東名高速・新城ICから国道151号を西に5.3km、「杉山北」を右折し国道301号を北西に10.5km、右折し県道435号を3.9km、左折し県道437号を2.8km。老人憩の家前に駐車しました。 | |
● | 赤羽根天神社の裏手の高台にあると赤羽根老人憩いの家の広場に一角にイヌナシがあります。この地は旧日在寺境内のようで、イヌナシの傍には石仏が並んでいました。 「イヌナシ」は「マメナシ」の別名で、バラ科ナシ属の落葉小高木。我が国では三重県・愛知県・岐阜県だけに自生しており、絶滅危惧種に指定されています。実(み)は直径1cmほどでおいしくないそうです。 イヌナシの実の写真を撮ろうとあたりを探していたら、傍にある雌株のイチョウの木の下にオハツキがあるのを見つけました。最初に見つけたのは1個だけでしたが、写真を撮ってからさらに探すと次々見つかります。複数のギンナンが付いたタイコイチョウのようなものもありました。オハツキタイコイチョウといえば、鳥取県日南町の「上石見のオハツキタイコイチョウ」が国内では唯一の発見例です。 近くには「見代のオハツキイチョウ」があるし、新城市の隣の設楽町には「田代のオハツキイチョウ」があるようにひょっとしたらオハツキイチョウがやたら多い地域かもしれませんね。さっそく新城市の文化財担当部署にオハツキイチョウを見つけたとのメールを送りましたが、今まで発見されてなかったようで、正式に認められるといいですね。 イヌナシの近くには「赤羽根天神社のスギ」があります。 (HP管理者) |
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(赤羽根天神社のスギ) | (相寺白鳥神社の大スギ) | |
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No.1991 | ||