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名称 : 丹生神社のイチョウ |
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所在地 : 和歌山県海草郡紀美野町長谷宮238 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2014/9/21 |
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指定 : 和歌山県指定天然記念物 (S53年8月18日指定) |
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アクセス : 【車】阪和道・海南東ICから国道370号線を高野山方面に約35km。県道115号との分岐を過ぎ、30mほど先を左折すると駐車スペースがあります。 |
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長谷丹生(はせにう)神社は、丹生都比賣命(にゅうつひめのみこと)・大黒主命の二座を主祭神として祀ります。このあたりには丹生神社が多くありますが、丹生都比売命を祀り、かつらぎ町の丹生都比売神社を総本社としています。丹生神社は全国に88社あるといわれています。丹(に)とは辰砂ともいう鉱物で、精錬すると水銀になります。その鉱脈があるところに「丹生」の名が付けられました。
大イチョウは玉垣の中、本殿と拝殿の間にあります。葉をいっぱいに付けており、黄葉時は素晴らしいそうです。かっては幹周10mに及ぶ大スギが存在し、県の天然記念物に指定されていましたが、平成10年の台風で倒壊し社殿を直撃したため本殿・拝殿が全壊したそうです。境内にはその時に同時に切られた幹周5mほどのもう1本のスギの切り株が置かれていました。
国道370号線を西に海南に方面に行くと「惣福寺のムクロジ」「田熊野神社のスギ・クスノキ」「しらかしの老大樹群」があります。
(HP管理者) |
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