| (和歌山県紀の川市) | ●更新:2017年6月(20) | 
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| ●書籍「和歌山の名木・古木・大木」によれば、幹周/5. 52m、樹高/33m。 | |
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| ●古い墓地の中にあり、暗くてけっこう怖かった。 | |
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| ●クスノキは1.5m程で2幹に分岐していますがかなりの巨樹です。ツタなどが幹に巻き付いています。 | |
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      ●最上廃寺跡とクスノキの樹冠 | 
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      ●「最上廃寺塔跡」の説明板 | 
| ● | 名称 : 最上廃寺跡のクス | |
| ● | 所在地 : 和歌山県紀の川市桃山町最上733 | ○地図リンク提供:マピオン | 
| ● | 撮影日 : 2017/5/2 | ![]()  | 
    
| ● | 指定 : 指定なし | |
| ● | アクセス : 【車】阪和道・和歌山北ICから国道24号を東に3km、「下井坂」交差点を右折し、県道128号・国道424号を4.1km、「桃山町調月」を左折し300m。 | |
| ● | 駐車には桃山町調月交差点にあるコンビニを利用しました。歩いて5分程です。今から1300年程前の飛鳥・白鳳時代に、この地に大きな寺院がありました。最上地区にかってあったということから「最上廃寺」と呼ばれます。 昭和55年からの発掘調査で、以前から露出していた塔心礎(とうしんそ)のほかに塔基壇版築(はんちく)が確認されました。また諸堂の配置から法起寺(奈良県)式伽藍配置であることも分かりました。 出土した古瓦から和歌山県下の古代寺院では西国分廃寺(岩出市)、北山廃寺(紀の川市)と共に、最上廃寺は紀伊国で最も古い寺院に位置づけられています。 クスノキは塔心礎と説明板がある所からすぐ側の古い墓地の中にあります。巨樹ですが、ツタなどが巻き付き余り見栄えがよくありません。また、クスの周囲のお墓も盛り土があったりして、余り気持ちが良いものではありませんでした。 近くには「美福門院供養墓地のクスノキ」、「三船神社古宮のケヤキ・ムクノキ」があります。 (HP管理者)  | 
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| (三船神社古宮の ケヤキ・ムクノキ)  | 
      (慈尊院のナギ・ボダイジュ) | |
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| No.1498 | ||