(和歌山県和歌山市) 更新:2014年4月(20)
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紀三井寺楼門前の桜
紀三井寺の入口となる楼門周辺の桜です。人出が多くてカメラマンは大変です。
紀三井寺の桜
本堂への長い石段の終わり付近で、正面が六角堂。子供は元気です。
紀三井寺本堂付近の桜
本堂の前の桜。
紀三井寺の桜とクスノキ
六角堂から本堂までの参道左手に「紀三井寺の樟樹」があります。
紀三井寺のクスノキ
折れた支幹があった場所はコンクリートで修復されています。
紀三井寺のクスノキ
下の説明板によれば、幹周/5. 6m、樹高/21m、推定樹齢/400年(和歌山市HP)。
紀三井寺の樟樹 紀三井寺の樟樹(しょうじゅ)説明板
紀三井寺の応同樹 紀三井寺の応同樹。これも市の天然記念物です。
名称 : 紀三井寺の桜とクスノキ
所在地 : 和歌山県和歌山市紀三井寺1201 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/4/2 紀三井寺マップ
指定 : クスノキ 和歌山市指定天然記念物 (S42年2月14日指定)
      サクラ  サクラ名所100選
アクセス : JR紀勢本線・紀三井寺駅下車、徒歩10分。
紀三井寺の桜は日本さくらの会の「さくら名所百選」に選ばれているように、昔から早咲きの桜の名所として有名です。
 紀三井寺は宝亀元年(770年)、唐僧・為光上人によって開基された大変に古い寺院です。現在は西国三十三カ所観音霊場・第二番札所として多くの巡礼者を集めています。
 クスノキは本堂前にあり、地上2.5mで主幹は3本に分岐しており、大きく枝葉を広げています。しかし古木のため、幹の分岐部分にはネズミモチ、ナワシロブミ、リュウキュウヤブラン、ヘクソカズラが着生しています。クスノキの根元には小祠が建てられ、樟龍王大神が祀られています。
 昭和53年10月2日の未明、三支幹のうちの西の支幹が自然に裂けて折れてしまいました。その跡がコンクリートで修復されています。
 本堂に登る石段の途中にある「応同樹」とよばれるタブノキも市の天然記念物に指定されていますが、主幹が伐採されており、寂しくなっています。寺伝によると、応同樹は為光上人が竜宮で竜王から贈られて持ち帰った霊木の後継樹とされています。
(HP管理者)

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No.768