(奈良県安堵町) | ●更新:2020年3月(2) |
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●環境省巨樹巨木林DBには登録がありません。幹周といっても根上がり松なので測りようがありません。 | |
●善照寺の冨生の松と太鼓楼。太鼓楼があることで本願寺派の寺院であることがわかりますね。 | |
●どのようにしてこのような根上がり松を作ったのでしょうか。 | |
●冨生の松と善照寺本堂。 | |
●「冨生(ふしょう)の松」の説明板。 |
● | 名称 : 善照寺の冨生の松 | ●樹種 : クロマツ |
● | 所在地 : 奈良県生駒郡安堵町東安堵342 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2020/3/6 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 【車】西名阪道・大和まほろばICから県道108号を南に600m、右折し西に1.6km、右折し北に600m。駐車場あり。 | |
● | 善照寺は浄土真宗本願寺派です。「冨生の松」は善照寺境内にあり、樹齢およそ300年。盆栽を大きくしたようで、寺伝によれば、蓮如上人(1415-99年)の教化の地盤であった北陸地方・福井県冨生村より250年前に水路で運ばれてきたと伝わります。 根が地上から盛り上がるようにつくられた黒松で、「根上がり松」と呼ばれています。金沢兼六園の根上り松と同様に、奈良県内では類を見ない珍しい黒松です。根の股にニホンミツバチが共生しているのも珍しく、暖かくなると元気に飛び回るそうです。3月初めでまだミツバチは見られませんでした。 善照寺は、応仁元年(1467年)に開山しており、現在で550年を経た古刹です。本願寺派の寺院にお馴染みの太鼓楼が松の背後にあり、冨生の松の風景に趣を添えています。 (HP管理者) |
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No.2057 | ||