(奈良県奈良市) 更新:2004年11月
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奈良豆比古神社の楠
奈良豆比古神社の楠の巨樹。幹周/7. 5m、樹高/約30m、樹齢/約1000年。
奈良豆比古神社の楠
奈良豆比古神社本殿裏にある楠の巨樹で、奈良県の天然記念物に指定されています。
奈良豆比古神社の楠
幹には大きなほこらがあり、ちょうど3人の少女が中を覗きに来ていました。
奈良豆比古神社の楠
地上7m程の所で大きく2幹に分岐しています。根元周囲は12. 8mあります。
樟の巨樹 説明板
県の天然記念物の指定名称は「樟の巨樹」です。
奈良豆比古神社舞台と社殿 般若寺山門
奈良豆比古神社の舞台と社殿。  ●般若寺の楼門(国宝)と十三重の石塔
名称 : 奈良豆比古神社の楠
所在地 : 奈良市奈良阪町2489 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2004/4/25 奈良豆比古神社マップ
指定 : 奈良県指定天然記念物 (S52年5月20日指定)
アクセス : 近鉄奈良駅から奈良交通バス・青山住宅方面行きで11分、バス停「奈良阪」下車、徒歩2分。
奈良市の中心部・博物館前から北に約2km行くと奈良阪のバス停があり、すぐ西側に奈良豆比古神社があります。民俗芸能「翁舞」(おきなまい)が行われることで有名な神社です。
 社殿の裏に大きくひらけた空間があり、ここに奈良県の天然記念物に指定された大楠があります。この1本だけで大きな空間のほぼ全てを埋めつくしており、迫力ある巨樹の姿を見ることができます。
 撮影に行った時、ちょうど小学生の女の子が大楠の根元に近い部分に開いたほこら(空洞)を見に来ていました。ほこらの中はコンクリートで埋められており、中は見ることはできませんが、きっと「トトロが住んでいるんだ」といってるんでしょう。
 南に200mほど行くとコスモスで有名な般若寺(はんにゃじ)があります。国宝の楼門、十三重の石塔、石仏など見所が多いお寺です。
(HP管理者)

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