(大阪府泉南市) | ●更新:2004年10月 |
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●大阪府の天然記念物には「岡中鎮守社のくす」の名称で指定されています。幹周/8. 2m、樹高/30m、樹齢/約800年。 | |
●岡中鎮守社の楠の堂々たる幹部分。 | |
●大きく支幹が道路にはみ出て民家に被さっています。 | |
●岡中鎮守社のクスの左後にある槙(イヌマキ)も大阪府の天然記念物に指定されています。 | ●槙は説明板によれば、幹周/2. 4m、樹高/19. 5m。 |
●岡中鎮守社本殿(右に「大阪緑の百選」の石碑) | ●本殿の後にあるクスとマキ。 |
● | 名称 : 岡中鎮守社のくす | |
● | 所在地 : 大阪府泉南市信達岡中618 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2004/9/26、2009/3/7 | |
● | 指定 : 大阪府指定天然記念物 (クス:S45年2月20日指定、 マキ:H2年3月2日指定) |
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● | アクセス : JR阪和線・和泉砂川駅から南西へ1.5km。徒歩約20分。 【車】阪和道・泉南ICから北に約1km。道が狭いので泉南IC北交差点付近のコンビニに駐車した方がよいでしょう。 | |
● | 岡中鎮守社はかっては巨木が森をなして「高城の森」と呼ばれていたそうですが、明治の神社合祀令(1906年)で殆どの巨木は切られてしまい、この大楠と槙だけが残ったそうです。JR阪和線の和泉砂川駅と和泉鳥取駅の間の車窓から、岡中の集落の中に大きく突き出た大楠の樹冠が見ることができます。 小さな鎮守の社(やしろ)の背後に堂々たる巨樹が境内一杯に枝を広げています。この大クスは「大阪みどりの百選」にも選ばれています。槙は樟よりもさらに古木と言われており、付近の発掘調査では500年程前の寺院跡が見つかっているそうです。 (HP管理者) |
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No.9 | ||