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名称 : 白毫寺の五色椿 |
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所在地 : 奈良市白毫寺町392 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2011/4/2 |
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指定 : 奈良県指定天然記念物 (S32年6月13日指定) |
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アクセス : JR奈良駅、近鉄奈良駅から市内循環バスで12分、高畑町で下車し南東に1.2km、徒歩20分。 |
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白毫寺は奈良市の東南・高円山(たかまどかやま)山麓にある真言律宗の寺院で、本尊は阿弥陀如来です。創建は雲亀元年(715年)で、天智天皇の皇子・志貴皇子の没後、その山荘を寺にしたと伝えられています。その後鎌倉時代中期に奈良西大寺の僧・叡尊(えいそん)により再興されました。
本堂の前にある五色椿は、奈良県の天然記念物に指定されており、東大寺開山堂の「糊こぼし」、伝香寺の「散り椿」とともに「奈良三名椿」として有名な椿です。花は大輪の八重で白・紅・紅白絞りなど色とりどり。この五色椿は江戸時代寛永年間に興福寺の塔頭・喜多院から移植したものといわれています。
満開には少し早かったようで、椿の根元にある石仏の前には残念なことに散り椿はありませんでした。白毫寺は「関西花の寺二十五ヶ所の巡礼」第十八番になっており、秋には萩の花でも有名です。 |
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2011年3月11日の東日本大震災からひと月近く間経ち、関西にはいつもの春が訪れました。桜などの花を見に行くのはこの非常事態にそぐわないのかも知れませんが、花の季節を楽しむ気持ちを持つことも大切と思います。気持ちが萎えてしまっては消費が減り、震災復興にも影を落としてしまいます。今年も春を求めて桜を訪ねる予定です。(2011/4/7記)
(HP管理者) |
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