善光寺の大イブキ  (兵庫県多可町) 更新:2008年10月(14)
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善光寺の大イブキ
現地の説明板では、幹周/4. 6m、樹高/17m、樹齢/500〜600年とあります。
善光寺の大イブキ
多可町中区の善光寺は本堂と薬師堂の小さなお寺。門も塀もありません。大きなイブキの木が一本あるのみ。
善光寺の大イブキ 善光寺の大イブキ
善光寺の大イブキの根元付近には石仏が祀られています。
善光寺のイブキ説明板

  

兵庫県指定天然記念物の説明板。
名称 : 善光寺の大イブキ 樹種 : ビャクシン
所在地 : 兵庫県多可郡多可町中区東安田713 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2006/4/30 善光寺マップ
指定 : 兵庫県指定天然記念物 (S50年3月18日指定)
アクセス : JR加古川線・西脇市駅から神姫バスで「中安田」下車、東に800m。 【車】中国道・滝野社ICから県道17号等を北に12.7km、「東安田」を右折し700m。駐車スペースあり。
戦国時代末期の天正年間、明智光秀が善光寺を攻めた際、薬師堂に火を放ちました。しかし、薬師如来像は少しも燃えず、怒った光秀が持っていた杖をその前に突き立てたところ、その杖がイブキの木になったという伝説が残っています。
 現在の善光寺は本堂と薬師堂が残るのみ。寂しい現状です。大イブキは薬師堂前にあり、大きく枝を広げています。周りはなにもないので絶好の環境といえるのかも。
 説明板によれば、イブキ(ビャクシン)は本来海岸や島に自生するもので、海岸から40km余り隔てた内陸である当地に順応し、生育していることは大変珍しく貴重であるとあります。
(HP管理者)

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