青玉神社の大スギ  (兵庫県多可町) 更新:2008年10月(13)
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青玉神社の大スギ
幹周が4m〜7mの巨杉が林立する青玉神社境内。拝殿左横に少しだけ見えるのが夫婦杉。
青玉神社の夫婦杉
青玉神社社叢で最大の巨樹「夫婦杉」。幹周/9. 50m、根回り/11. 37m、樹高/45m、樹齢/推定1000年。
青玉神社の大杉
青玉神社の大杉群。境内に林立しています。
青玉神社のイチョウ 青玉神社の大スギ
「青玉神社のイチョウ」 杉の巨木と本殿。奥の巨樹が夫婦杉。
青玉神社の大杉 説明板 夫婦杉 説明板
杉原紙研究所 神社・道の駅から川をはさみ、向こう側にある「杉原紙研究所」
名称 : 青玉神社の大スギ
所在地 : 兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽735 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2006/9/24 青玉神社マップ
指定 : 兵庫県指定天然記念物 (S43年3月29日指定)
アクセス : 【車】中国道・加西ICから県道79号経由、国道427号で40分、「道の駅R427かみ」の道路を挟んだ向かい側。
青玉神社の祭神は天戸間見命(あまのとまみのみこと)と大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)の二神。
 昭和43年(1968年)に青玉神社に群生する大杉7本が県指定天然記念物となりました。いずれも樹齢700〜800年とも言われますが、最も巨大な大杉は「夫婦杉」と呼ばれており、樹齢千年といわれています。
 「夫婦杉」は本殿左横の赤い鳥居が並ぶ奥の一段高い所に聳えており、地上8mで幹の途中から2つに分かれて伸びていることから、夫婦円満と縁結びのご利益が信じられています。
 また、「青玉神社のイチョウ」は“乳の木さん”と称して慕われています。幹周/4m、樹高/25m、樹齢/推定500年です。
 ほんの20年ほど前までは昼なお薄暗き鎮守の森でしたが、神社前を通る国道が拡張され、神社の向かい側には「道の駅R427かみ」ができ、さらに杉原紙研究所もあります。現在では巨樹が林立しますが、開放感にも溢れた鎮守の森となり新しい観光スポットになっています。
 杉原紙研究所で作られた杉原紙(すぎはらがみ)は、宮中のお正月の恒例行事「歌会始め」に使われる事でも有名です。青玉神社にお出かけの折りにはおみやげに杉原紙を。
(HP管理者)

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