(兵庫県宍粟市) 更新:2016年6月(15)
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山崎八幡神社のモッコク
境内の説明板によれば、幹周/2. 0m、樹高/13.0m、樹齢/約700年。
山崎八幡神社のモッコク
モッコク(木斛)の根元部分です。地上2mほどが最も太そうです。
山崎八幡神社のモッコク
八幡神社社殿のすぐ右側にあり、モッコクの周りには石製の玉垣がめぐらされています。
山崎八幡神社のモッコク
山崎八幡神社社殿 山崎八幡神社社殿。右奥にモッコクが。
説明板 説明板
名称 : 山崎八幡神社のモッコク
所在地 : 兵庫県宍粟市山崎町門前174 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/5/1 山崎八幡神社マップ
指定 : 兵庫県指定天然記念物 (S52年3月29日指定)
アクセス : 【車】中国道・山崎ICから5分。駐車場がありますが、細い道なので国道沿いの道の駅に駐車した方がよいでしょう。
山崎八幡神社の祭神は、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后を祀ります。創始は不明ですが、元柏野庄篠丸山麓に鎮座しましたが、応仁元年(1467年)この地に遷座しています。また、神社では2年に一度奉納される薪能が有名です
 社伝によるとモッコクは、応仁元年にこの地に移転されたとき既に大木であったそうです。地上3mぐらいから8本の支幹が生じ、半球形の美しい樹冠をしています。モッコクは暖地の海岸地方に自生する常緑樹で、宍粟市のような山地でこの大きさは学術的な価値が大きいそうです。
 モッコクはツバキ科モッコク属に属し、あまり大きくならない樹木で、幹周3mを超えるようなものは少なく、三重県の「中山寺のモッコク」の3.6mが全国でも最大とされています。
(HP管理者)

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No.1253