（兵庫県神河町）

●更新：2017年12月(1)

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●ひょうごの巨樹・巨木100選によれば、幹周/4. 65m、根廻/7. 25m、樹高/35m。 幹周実測値/4. 88m。

●立岩神社のフジキは境内に幹周2m以上の巨木が6本ありますが、最大樹がこの本殿背後の樹林の中にある1本です。

●最大樹を見上げた写真です。

●神社境内で2番目に太いフジキで、ひょうごの巨樹・巨木100選によれば、幹周/4. 15m。 幹周実測値/4. 45m。

●フジキの最大樹に比べると若干細いのですが、それでも幹周4mを超えます。

●これは拝殿前にある杉の神木。 幹周実測値/4. 75m。境内には幹周4m程のスギが林立します。

	●立岩神社拝殿。背後にフジキの樹冠が見えます。
	●神河町指定天然記念物「フジキ」の説明板。

●	名称　：　立岩神社のフジキ
●	所在地　：　兵庫県神崎郡神河町宮野290	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2017/11/6
●	指定　：　神河町指定天然記念物 （H12年2月14日指定）
●	アクセス ：　【車】播但連絡道・神崎南ICから県道8号を北東に6.1km。駐車スペースあり。
●	フジキは、葉がフジ（藤）の葉とよく似ていることに由来します。マメ科の落葉高木で、巨木に出会うことは稀な樹木です。兵庫県では「高座神社のフジキ」が県の天然記念物に指定されています。 　なぜか環境省巨樹巨木林DBから漏れていますが、DBによれば、この「立岩神社のフジキ」の最大樹は全国でも第2位の幹周を持つことになります。このように非常に貴重なフジキの樹林です。花は白色で、花期は6～7月です。 　フジキは本殿の左右と後方に広がる樹林の中にあり、晴天の昼間でもかなり薄暗い状況です。本殿前にはスギの巨木が何本も屹立しており、しめ縄の巻かれた神木は本殿前の杉の木でした。 　由緒書きによれば、立岩神社の祭神は大物主命（おおものぬしのみこと）で、創立年代は不詳ですが、初めは立岩嶽の頂上に祠を建立し奉祀したと伝えます。後に嶽向かいのこの地に遷宮し、千年余りの永きにわたり祭事を行い今に至るそうです。 （HP管理者）

（荒田神社のイチョウ_）		（西光寺のイチョウ）
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No.1536