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名称 : 松雲寺のカヤ |
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所在地 : 兵庫県赤穂郡上郡町赤松267 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2014/11/5 |
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指定 : 上郡町指定天然記念物 (S61年3月25日指定) |
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アクセス : 智頭急行・河野原円心駅から南東に約800m、徒歩約10分。 【車】山陽道・龍野西ICから国道2号線を西に進み、「有年原」交差点を右折し国道373号に入り北に約11km。国道沿いにパーキングエリアがあります。 |
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参道にある由緒書きによると、松雲寺はもと赤松円心公の居城として名高い白旗山山麓に赤松貞範(円心公の次男)が建立した栖雲寺を(せいうんじ)を継承した赤松氏と関わりの深い名刹です。この地を赤松と呼びその名に示すとおり、赤松氏の本拠地として多くの遺跡が周辺に残されています。
ちなみに、赤松円心(則村:1277-1350年)は南北朝時代に活躍した武将で、駅名にも「河野原円心駅」と名前が入っているほどこの地では有名な人物です。
松雲寺は現在東寺真言宗に属する寺院で、お寺の建物は赤松集落からは一段高くなった台地に建てられており、石垣からはみ出るように育っている樹齢700年超す大カヤの木がひときわ目立ちます。
近くの智頭急行・苔縄駅のそばには赤松氏の菩提寺「法雲寺」があり、境内には日本一のビャクシンといわれる「法雲寺のビャクシン」があります。
松雲寺へは国道沿いのパーキンエリアに車を停めて2〜3分の距離です。
(HP管理者) |
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