(兵庫県佐用町) 更新:2007年12月(2)
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佐用の大イチョウ
黄葉の「佐用の大イチョウ」。「ひょうごの巨樹・巨木100選」によれば、幹周/8. 61m、樹高/35m。
佐用の大イチョウ
佐用の大イチョウ
かっては満願寺というお寺にあったという大イチョウ。公園いっぱいに落葉が敷き詰められています。
佐用の大イチョウ
佐用の大イチョウ
佐用の大イチョウと姫新線
佐用の大イチョウのすぐ横をJR姫新線と智頭急行が走ってます。車窓からも大イチョウはよく見えます。
佐用の大イチョウ説明板
佐用の大イチョウ説明板。かなり読みにくくなっていました。
名称 : 佐用の大イチョウ
所在地 : 兵庫県佐用郡佐用町佐用3140 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2007/11/23 佐用の大イチョウ・マップ
指定 : 兵庫県指定天然記念物 (S48年3月9日指定)
アクセス : JR姫新線・智頭急行の佐用(さよ)駅から西に徒歩10分。 【車】中国道・佐用ICから国道373号を南に2.3km、「上町」を直進し100m。駐車場あり。
説明板によれば「平安時代の頃当地は上万願寺村といい、豪族満願寺氏が支配していた。その後大朴玄素開基の如意輪山満願寺を建立し、赤松氏全盛の頃は大いに栄えていたという。嘉吉の変(1441年)にあたり兵火にかかり堂宇は焼失したが、境内のイチョウの木は残り、千余年の今日まで根を強く張り、幹は太く枝を繁らせ。幾多の風雪に耐えてきた。‥‥昭和60年佐用町は合併30周年にあたりイチョウを町木に指定し、町のシンボルとしてともに発展を期することにした。」とあります。
 「佐用の大イチョウ」は6本の主幹からなり、1本は地上3m付近で大きく横に枝を伸ばしています。一時樹勢が衰えて心配されましたが、樹木医による治療により今は樹勢を取り戻しています。この日は黄葉が見頃で、次々と家族連れの見物客が訪れていました。すぐそばを姫新線と智頭急行が走っており、時折ディーゼル列車が通り過ぎます。
(HP管理者)

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No.99