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名称 : 大悲山の三本杉 |
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所在地 : 京都市左京区花脊原地町 大悲山国有林 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2007/4/28 |
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指定 : 森の巨人たち百選 (林野庁) |
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アクセス:京阪電車・出町柳から「広河原」行き(京都バス:1日4〜5往復)に乗り、「大悲山口」(1時間40分かかる)で下車し、徒歩約20分で峰定寺に、さらに林道を徒歩で20分ほど歩きます。 |
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前回紹介した「峰定寺のコウヤマキ」から徒歩20分ほどで林野庁が2000年に選定した「森の巨人たち百選」に選ばれた「大悲山の三本杉」に到着します。峰定寺からは先は車は入れませんので、徒歩になります。途中で林道と三本杉への道が分かれていますが、標識がありますので間違えることはないでしょう。
「大悲山の三本杉」は、幹周約6mの3本のスギが合体したすばらしい大杉です。この大杉は峰定寺の神木にもなっていて、受付でもらった峰定寺のパンフレットの表紙を飾っていました。
別名「峰定寺の三本杉」、「花脊の三本杉」とも言われています。環境省の巨樹巨木林データベースでは、幹周が何と17.79mとなっています。3本の株の幹周の合計でしょう。
(HP管理者) |
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(2017/11/28更新)
今日のニュースでこの「大悲山の三本杉」(花脊の三本杉)が樹高で日本一であることが林野庁の調査で判明したとのこと。今までは樹高35mとされていましたが、レーザー機器による測定で、三本杉のうち、1本の高さが62.3メートルだと判明しました。
林野庁のお墨付きということで、これはえらいことになりました。幹周の測定は巻き尺があればできますが、樹高は非常に難しいのですが、最近はドローンとレーザー機器があれば正確に測れるようになってきましたね。ちなみにこれまでは「鳳来寺山の傘杉」が樹高日本一とされてきました。
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