(兵庫県小野市) 更新:2015年10月(19)
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大島町のアカメヤナギ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 70m、樹高/13mですが、ヤナギは2本あります。
大島町のアカメヤナギ
たぶん左のアカメヤナギの方が太いと思います。
大島町のアカメヤナギ
ヤナギの前の池は湧水池で、澄んだ水で満たされていました。左の小屋で近所の方が洗濯中でしたよ。
大島町のアカメヤナギ
本当にきれいに透きとおっていますね。PLフィルターを使用して撮影しました。
小野市保存樹木 大島町 出水
市の保存樹木の表示板。 この湧水池は、「大島町の出水」と呼ばれます。
名称 : 大島町のアカメヤナギ
所在地 : 兵庫県小野市大島町513-8 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/9/20 大島町のアカメヤナギ マップ
指定 : 小野市指定保存樹木 (H2年指定)
アクセス : JR加古川線・小野町で下車し東に約1.6km、徒歩30分。 【車】山陽道・三木小野ICから北西に、県道23号・18号を経て約4km。駐車場があります。
加古川の流れから少し離れたところに「大島町の出水(ですい)」と呼ばれている湧水池があり、その脇に小野市の保存樹木に指定されているアカメヤナギがあります。「大島町の出水」については説明の石柱がありましたので、下にその内容を記しました。
 ヤナギには水がつきもので、それに湧き水という素晴らしいロケーションです。このヤナギの種類はマルバヤナギで、別名アカメヤナギとも呼ばれており、ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木です。
 ちょうど池のそばで洗濯をされている地元の女性がおられたので話を聞くと、夏は冷たく、冬は暖かい、とてもきれいな水ですとのこと。近くには「観音堂のセンダン」、「地蔵堂のクロガネモチ」があります。
(HP管理者)
「大島町 出水」
 この辺りは、昔「垂井荘(たるいのしょう)」という地域に属していました。  この「垂井」というのは、自然に水がわき出す場所、井戸がたくさんあったからついた地名で、 その数は大小百以上もあったと伝えられています。 大島町にあるものは、特に大きく、 池のようになっており、「大島の出水(ですい)」として、親しまれてきました。  池の中は、長い丸太を長方形に組上げた枠と、この枠を支えるための横木が何箇所か横に渡され、 井桁(いげた)状となっています。 この湧き水は、冷たく、いつも澄みわたり、旱魃(かんばつ)の時にも、 枯れたことがないそうです。 平成17年6月 小野市

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No.1092