(兵庫県南あわじ市) | ●更新:2014年12月(16) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 70m、樹高/20m。樹の横の石碑によると樹齢/約750年。 |
●二本の主幹が地上2mほどでくっついています。夫婦柏槙樹と呼ばれる所以です。 |
●この角度から見ると2本の幹と枝振りが、夫婦が抱き合っているようにも見えますね。 |
●見上げると枯れ枝もありますが、なかなかのビャクシンの巨樹です。 |
●夫婦柏槙樹の石碑 | |
●日光寺の本堂 |
● | 名称 : 日光寺の柏槙 | |
● | 所在地 : 兵庫県南あわじ市松帆櫟田196 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2014/9/26 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス :南あわじ市・らんらんバス「日光寺前」下車すぐ。 【車】神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原ICより約10分。駐車場あり。 | |
● | 日光寺は京都の光明寺を本山とする西山浄土宗の寺院で、淡路薬師めぐり第8番札所でもあります。京都の光明寺にもビャクシン巨樹がありますので当サイトで紹介しています。 日光寺は、1400年前推古天皇21年(613年)に聖徳太子によって開山された古刹です。縁起によれば太子が淡路を訪れた際、慶野海浜で如意輪観音を授かり、それを祀るために堂宇を建立したと伝えられています。もとは日向寺と称していましたが、日向(ひゅうが)の国と混同しやすいため日光寺と改めたそうです。 ビャクシン(柏槙)はイブキともいいますが、日光寺の柏槙は「夫婦柏槙樹」と称されており、2本の主幹が上の方で合わさっているように見えます。樹勢の方は良さそうで、ぜひ長生きして欲しいものです。天然記念樹と側にある石碑に彫られいますが天然記念物の指定は受けていません。近くには国の名勝に指定されている「慶野松原」があります。 (HP管理者) |
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No.924 | ||