(兵庫県宍粟市) 更新:2015年10月(11)
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伊和神社の夫婦杉
【夫婦杉】 環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/10. 10m(主幹/5. 50m)、樹高/44m。
伊和神社の夫婦杉
【夫婦杉】 2本共に幹周5. 5mで、ほとんど同じ大きさです。
伊和神社社殿と夫婦杉
伊和神社拝殿と夫婦杉(写真右)。
伊和神社大杉
伊和神社の大杉、右が社務所。環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 00m、樹高/45m。
伊和神社大杉
伊和神社の大杉。
伊和神社、境内御神木 境内図
境内の御神木 境内図
名称 : 伊和神社の夫婦杉・大杉
所在地 : 兵庫県宍粟市一宮町須行名407 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/9/15 伊和神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 山崎から神姫バスで「一の宮伊和神社」下車、徒歩すぐ。 【車】中国道・山崎ICから国道29号を北に約12.5km、
「道の駅 播磨いちのみや」の真ん前に伊和神社の入口の鳥居があります。播磨国一の宮として有名で、ご祭神として大己貴命(おおむなちのみこと=大国主命のこと)を祀ります。神社の創祀は古く、由緒書きでは第13代成務天皇の時代(西暦144年)となっています。平安時代初め、大同元年(806年)には延喜式で名神大社として記載されています。
 神社の広大な鎮守の森は国道の整備などで昔からみると狭くはなったものの、巨木の茂る境内は古代さながらの静寂の中にあります。境内にある掲示板では幹周3m以上の大杉が84本、目通し60cm以上の杉、桧、榊、樫などが1650本余(S44年調査)と記されていました。
 中でも大きいのは本殿の右側に伸びる「夫婦杉」と、社務所の中庭に立つ「大杉」で、夫婦杉は幹周5.5mの2本の杉が根元で癒着しています。余りの杉の大木揃いにどれを写真に撮るか戸惑うぐらいです。永くこの社叢林を残して欲しいものです。
 近くには「庭田神社のケヤキ・スギ」があります。
(HP管理者)

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No.1084