(兵庫県養父市) 更新:2016年10月(13)
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一宮神社の夫婦イチョウ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 44m、樹高/37m(右奥)、及び幹周/3. 29m、樹高/28m。
夫婦イチョウと拝殿
手前のイチョウの方が太く、拝殿前に門のように並んでいます。
一宮神社の夫婦イチョウ
一宮神社の夫婦イチョウ
拝殿に向かう参道はコンクリートで、ちょっとかわいそうですね。
一宮神社の夫婦イチョウ
乳(気根)が何本か垂れ下がっているのが見えます。
名称 : 一宮神社の夫婦イチョウ
所在地 : 兵庫県養父市大屋町加保164 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/6/3 一宮神社マップ
指定 : 養父市指定天然記念物 (S60年3月23日指定)
アクセス : JR山陰本線・八鹿駅で下車し、全但バス「大屋/明延」行きに乗り「大屋」で下車、西北に約300m。 【車】北近畿豊岡道・養父ICから県道6号を西に11.3km、大屋スキー場の表示板がある交差点を右折し250mで右折。さらに250mで着きます。
地名から「加保の夫婦イチョウ」とも呼ばれます。ちょうど境内の樹木の選定が行われており、トラックが駐車していましたが、何とか入れずに撮ることができました。
 兵庫県神社庁のサイトによれば、祭神は天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、創立は不明で安政4年(1857年)に本殿を上棟したそうです。
 一宮神社のある加保は、かっての旧大屋町の中心であった大屋市場の近くにあります。近くには文具業界での老舗「ナカバヤシ」の製本工場があります。ナカバヤシのもともとの生業であった製本業がここに残っており、昔ながらの製本を続けていると社長さんに聞いたことがあります。
 大屋市場は江戸時代は出石藩領で、交通の要衝として古くから定期市も開かれ、西谷や南谷一帯の交易の中心地として賑わったそうです。
(HP管理者)

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