(兵庫県養父市) 更新:2016年10月(14)
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今滝寺のカゴノキ
「ひょうごの巨樹・巨木100選」によれば、幹周/4. 28m、樹高/12m。
今滝寺のカゴノキ
カゴノキの周囲には古い墓塔がいっぱい並んでいます。
今滝寺のカゴノキ
根元には空洞があるようで。
今滝寺のカゴノキ
今滝寺のカゴノキ
今滝寺のカゴノキ
カゴノキの特徴である鹿の子模様がきれいに出ています。
今滝寺本堂 今滝寺本堂
今滝寺仁王門 今滝寺仁王門
名称 : 今滝寺のカゴノキ
所在地 : 兵庫県養父市八鹿町今滝寺156付近 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/6/3 今滝寺マップ
指定 : 養父市指定天然記念物
アクセス : JR山陰本線・八鹿駅から全但バスの鉢伏・湯村温泉方面行きに乗り「下八木」で下車、北に2.5km、徒歩45分。 【車】北近畿道・八鹿氷ノ山ICから国道9号を西に3.1km、「今滝寺」の表示板がある交差点を右折し2.4km。駐車場があります。
今滝寺(こんりゅうじ)は国道9号線・下八木から山道を2km余り登った所にあります。本堂手前には仁王門があり、木造金剛力士像は県の文化財に指定されています。
 今滝寺は中世の武将・八木(やぎ)城主八木氏の菩提寺で、平安時代の延久元年(1069年)に創建されたといいます。真言宗の密教寺院で、かつては観音堂(本堂)を中心に、九院三坊もある大寺院でしたが、現在では本堂と仁王門が残るのみ。
 近くにある八木城跡は、標高325mの山頂に本丸を築いており、約300メートルにわたって城砦も築き、石垣をめぐらせた大きな山城の遺構です。1997年に国の史跡に指定されていますが、そのうち「第二の天空の城」として、丹波市の竹田城と共に有名になるかも。
 カゴノキは本堂横の駐車場右奥、山腹にあります。駐車場から少しだけ登ると、樹下に多くの小石塔群を持った立派なカゴノキがありました。カゴノキ特有の鹿の子模様が美しい巨樹です。生育環境は良く、小さな空洞が見られますが、とても元気そうです。
 下八木の近くには「西方寺の枝垂れ桜」があります。
(HP管理者)

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No.1332